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岐阜薬科大学同窓会

岐阜薬科大学を卒業した教職員は、同窓会の学内幹事になるそうで、土曜日に同窓会幹事会が開催され、初めて参加してきました。

5月に開催される同窓会総会に向けた様々な議題が協議され、初めて出席した者としては、「このような幹事会が開かれていたんだ」と初めて知った訳です。

その際、議題とは別に先輩幹事の方々から聞かれた問題提起が、若手の同窓会員参加を増やすためにどうするのかと言う点です。

まぁ、私も大学に戻るまでは、あまり同窓会の行事などには参加していませんでしたから、大きなことは言えませんが。しかし、新設の薬学部が増えて選択肢が広がっているにも関わらず、学生数は着実に減って行く今後、80年の歴史がある岐阜薬科大学とて安泰とは思えません。いやむしろ、本学は薬学しか無い、地方の小さな公立大学、歴史と伝統だけで今後も発展して行けるとは思えません。

幸い、本学の卒業生には、この業界で活躍されている方が多数見えます。そのネットワークを再構築して、若手の力も取り込んで発展して行かねば、何かの拍子に岐阜薬科大学が吹き飛んでしまうかも?

この歳になると、母校は懐かしいモノです。事あることに、「岐薬」の文字を見ると、妙に嬉しくなります。若いOB/OGの皆さんも、今は同窓会の必要性を感じなくとも、近い将来、きっと私のように感じる日が来ると思います。その時、手遅れになっていないようにするためには、皆さんの声が大事。

日本人は、政治でも社会の事でも他人事と考え過ぎではないでしょうか? 短絡的に自分の利害に関係なくても、どこかで繋がってくると思います(それは、社会保障や医療でも、だから我々はレギュラトリーサイエンスを研究します)。是非、岐阜薬科大学同窓会にもご支援とご協力を!

岐阜薬科大学同窓会

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