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2024年度スタート(大学院生募集!)

昨日の雨で大学周辺の桜は少し葉桜になっていますが、雨上がりの青空は綺麗です。 新年度が始りましたが、講義等は来週のため、学部生がおらずラボは閑散としています。ラボに来なくてもできるのがGRSの研究ですから、自宅等で頑張っていることと思います。とにかく各自、目標に向かって、着実に研究を進めましょう。早め早めにスケジュール管理をしながらネ。 さて、今年度の大学院入試の日程が決まりました(詳しくは大学ホームページ参照)。  一般一次 出願期間:8/2~8/9、試験日:8/27、合格発表:8/30  一般二次 出願期間:1/6~1/14、試験日:1/28、合格発表:1/31 出願には受け入れ研究室主任の推薦書が必要で、事前にPhD研究の打ち合わせをする必要があります。出願期間の1ヵ月前を目途に塚本まで連絡を取ってください。興味にある方は、お気軽にメール等で塚本までお問い合わせください!
最近の投稿

日本薬学会第144年会

本日から31日まで、横浜で日本薬学会第144年会が開催されてます。GRSからは5回生のTさんがポスター発表します。 3月31日午前 31P-am393S ヒトパピローマウイルスワクチンのベネフィット・リスク評価に用いる数理モデルの実装  参加される方は是非ポスター会場にも足を伸ばしていただき、彼女とディスカッションしてやってください。 昨年の様子、今年はまだチラホラ。来週は綺麗な桜が見れるでしょう

学位授与おめでとう!

晴天の小春日和の中、学位授与式が行われ、GRSからは博士1名、学士2名が学位を授与され、巣立っていきました。 各人研究テーマが異なり、自分で考え抜くことが求められたGRSの研究は、他のラボとは異なり大変だったと思います。その中でも、しっかり考え抜くことができた3名は、それぞれ投稿論文、共著論文を執筆できたことは、今後薬剤師として、企業人として、研究者として、大きな経験となり発展していくと思います。工夫次第でお金を掛けなくても研究ができることを実感できたでしょうから、今後も自分の周りのデータをしっかり見つめ、科学者の目で物事の真理を見つけてください。 益々の発展を祈念しています。 

よく頑張りました!

この土日に、第109回薬剤師国家試験が行われ、GRSからはB6学生2名が受験しました。先ほど送られてきたメールによると、自己採点結果からボーダーはクリアしているとのこと、本当によく頑張りました。 昨年10月の卒論発表、卒論提出後、国試勉強一本で頑張ってきた二人。当初、模試の試験結果が芳しくなかったものの、その後着実に知識を再記憶し、応用力も付けて臨んだ国家試験。試験会場が名古屋と言うことで、全日から名古屋入りし、万全で試験に臨んだようです。 年々新規承認がされて増える薬剤、科学技術の革新にともなって生み出される新しい作用機序、時代とともに変化する医療環境と法的枠組みに対応しなければならない諸君らは、凄いよ。私が薬剤師国家試験を受験した30数年前は、参考書や過去問の厚みは、昭和の時代には家庭にあった電話帳ほど。ところが今の参考書を並べると50cm程の幅になる。単純に覚える量も増えている上、臨床を想定した複合領域に跨る設問にも答えなければならない。 この数か月間の努力は、きっと今後の人生で大きな意味を持つと思います。本当によく頑張りました。

もうひと踏ん張り

元旦の薄暮 1月23日(火)、24日(水)と令和5年度博士論文発表会が開催されます。GRSからはD4のIさんがD論を提出し、発表、審査に臨みます。 Iさんは仕事、家庭、研究の3足草鞋で頑張ってみえました。想定通りの研究結果が得られず、データ収集方法から検討したり、解析方法を追加したりの試行錯誤もありました。何とか形になってきて、学会発表をこなし、主論文を投稿したものの、なかなか査読が終わらず、アクセプトが出たのは先日のこと。滑り込みセーフ! さぁ、これからが本番です。しっかりオーディエンスを納得させる発表を行い、その後の口頭試問に耐え抜いてディフェンスしてください。常に論理的に、科学的に。 博士論文発表会はどなたでも聴講可能です。ご興味のある方は是非本学までお越しください。 

謹賀新年

本年も何卒よろしくお願いします。 元旦とは思えないほど暖かな朝を迎えたと思えば、夕方には地震の揺れと入ってくる災害情報に、天災に抗えない人間の弱さを実感し、翌日には羽田での飛行機事故ニュースに、人災が引き起こす悲劇の大きさを痛感。天災は避けられないかも知れませんが、人災は人々の英知で防げるはず。私たちに出来ることはちっぽけな事かも知れませんが、皆が同じ方向を目指して取り組めば、大きな力となって状況の改善、不慮の事故の防止に繋がるものと信じています。 GRSでは、ベネフィット・リスクの見える化に取り組んでおり、少しでも医薬品開発や次の医療に繋がる研究を進めています。私たちの小さな取り組みも、他の研究者たちの成果と合わさって、現状の改善に繋がることを期待し、今年も今できることを精一杯取り組んでいきます。 一緒に頑張りましょう!  

今年も1年早かった

朝露に光る柿畑の下草 Time flies、光陰矢の如し 洋の東西を問わず、1日は24時間で、1年は365日となっており、時間の流れは万人平等のはずですが、今年も1年が早かった。もう12月です。 今年になって今のところGRSからの論文は1報のみ。学会発表は3演題。現在は在籍大学院生が10人(1名休学中)、学部生が10名、教員2名なので、22名で業績が4。このうち大学院生の学会発表が1演題で、論文に至っては0。社会人だから、本業と研究の二足草鞋だから、しょうがないという声も聞こえますが、もうちょっと結果に拘って欲しいものです。 標準修行年数の3年や4年はあっと言う間ですよ。今のところは産みの苦しみとして、来年大きく飛躍することを願ってやみません。頑張りましょう!