スキップしてメイン コンテンツに移動

梟(不苦労)

新学年度も既に1ヵ月が過ぎ、GWも明け、研究と勉学に調子が出てきたところでしょうか? 

1ヵ月前に立てた目標がキチンとクリアできているのか、さらに課題が出てきて計画に修正が必要なのかどうか、自己管理して進めてください。いつでも相談には乗りますが、教員も必ずしも解を持ち合わせていない。一緒に考えましょう。

先日、訪れた近くのお寺。フクロウの置物がありました。フクロウは古代ギリシャ神話やローマ神話で、知恵と学問の象徴とされてきました。日本でも不苦労や福来朗などの当て字をして縁起物として扱わられます。でも、神頼みでは研究も勉学もうまく行きません。暗黙とも思える中でもわずかな光で見通し、かすかな音も聞き漏らさず、狩りを行って生きているフクロウ。迷った時ほど、しっかりとした信念を持って、取り組みましょう。

コメント

このブログの人気の投稿

2024研究室旅行 in 浜松

研究室旅行の企画担当はB4。T&Tコンビが目的地に選んだのは「浜松」。今回の研修テーマは、「温故知新とウェットラボ体験?」 浜松駅に到着して、真っ先に向ったのは、コチラ。ゴールデンタイガー。ハイ、浜松餃子を頂き、腹ごしらえをして1日目がスタート。 浜松城から舘山寺、老舗「あつみ」の鰻で温故知新の締めくくり。何か新しい発見は出来たでしょうか? 2日目はウェットラボ体験? GRSは完全ドライ研究。そこで、T&Tコンビのチョイスは、ふくろうとチンチラ、ハリネズミに触れ、ウェット研究の一端を味わう?と言うもの。マウス、ラット、ハムスター、ジャコウネズミ、モルモット、ウサギ、イヌ、ブタ、サルを扱った塚本でもフクロウ、チンチラ、ハリネズミは初めて。良い経験でした。 お店選びから交通手段、宿泊手配まで、T&Tコンビのコーディネートは完璧。2人の意外な一面を見ることが出来ました。

新しい仲間

先日、岐阜薬科大学大学院博士後期課程入試(一次)があり、GRS研究室を希望された3名の社会人が受験、無事合格されました。 入試の面接では、研究のアウトプットに関する厳しい質問をされたようですが、熱い思いを回答し乗り切ったようです。大学院に入るのが目的ではなく、何を学び、どう成長して、その結果博士の学位を取ることが目的です。大変なのはこれからです。会社の業務と家庭、学業のバランスを上手く取って、一緒に頑張りましょう。 因みに、博士後期課程、博士課程とも二次募集は2025年1月です。引き続き大学院生の募集は行っております。GRS研究室に興味を持たれている方は、是非塚本まで連絡してみてください。

学位授与おめでとう!

晴天の小春日和の中、学位授与式が行われ、GRSからは博士1名、学士2名が学位を授与され、巣立っていきました。 各人研究テーマが異なり、自分で考え抜くことが求められたGRSの研究は、他のラボとは異なり大変だったと思います。その中でも、しっかり考え抜くことができた3名は、それぞれ投稿論文、共著論文を執筆できたことは、今後薬剤師として、企業人として、研究者として、大きな経験となり発展していくと思います。工夫次第でお金を掛けなくても研究ができることを実感できたでしょうから、今後も自分の周りのデータをしっかり見つめ、科学者の目で物事の真理を見つけてください。 益々の発展を祈念しています。