初主催講演会でしたが、講師の皆さま、学長、事務方、裏方を支えてくれた協力教室の先生方、学生さん、そして、わざわざ足を運んで下さった来賓、参加者皆さまのお陰さまで、無事に終了しました。 参加者数は、関連大学、団体、製薬企業、本学教職員、学生を含めて100名以上。当講座の素晴らしい門出になりました。 講師の皆様の話は、非常に興味深かったと思います。 近澤先生は、「おまけ」として、本学の学生に向けて、官の立場から学生時代にどのようなことを学んでおくべきなのかと言う、自らの経験に基づく話がありました。 岩本先生からは、製薬企業トップの視点で、社会にとって本当に必要なことにチャレンジして行く、イノベーションの定義とベンチャー精神を学べたと思います。 竹中先生からは、現在の政府の方針と合わせて、産学が連携して行くことで如何に革新的な医薬品を生み出せるのかと言う点について、ご自身の経験をもとにお話し頂きました。 学生諸君、このような機会はそうそうありません。今回は学生諸君からの講師に対する質問がありませんでした。恥をかいてでも、どんどん質問できるのは、実は学生のうちだけです。折角の機会、どんなことでも自分の疑問を講師にぶつけてみてください。新しい一歩が開けてきます。これも、ある意味チャンスです。チャンスは口を開けて待っていても簡単に降ってくるものではありません。周到な準備の上に成り立つことも事実です。次回の講演会では、しっかり予習をして、質問してください。
Gifu Pharmaceutical University ― Global Regulatory Science